Our Vision私たちのビジョン
『医食同源』を科学する
腸内細菌叢。
それは私たちの心身の健康維持に不可欠な
見えざる巨大な生態系。
そして、それは21世紀に残された新たなフロンティア。
当社は、日本最大級の腸内細菌叢解析データベースと
独自のデータマイニング技術を駆使して、
腸内細菌叢と疾病の関連を研究し、
特定の食品の摂取による腸内細菌叢の改善を介して
疾病を予防・改善する
新たなソリューションの開発に
取り組んでいます。
『医食品』
(“Food as Medicine”)
腸内細菌叢の異常(dysbiosis)が
様々な疾病と関連していることが明らかになった今日、
これらの疾病を予防・改善するためには、
腸内細菌叢の異常を改善(治療)するための新たな
ソリューションが求められています。
当社は、腸内細菌叢の改善を介して
疾病を予防・改善するための機能性食品を
『医食品』(“Food as Medicine”)と呼ぶことを
提唱しています。
Newsニュース/お知らせ
- 2024年10月1日
大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学および川崎医科大学総合老年医学とのフレイルと腸内細菌叢の関連性に関する共同研究を開始しました
- 2024年8月30日
第65回日本人間ドック・予防医療学会学術大会に出展します
- 2024年7月31日
コーポレートサイトをリニューアルしました
国際学術誌『Frontiers in Psychiatry』にうつ病に関連する腸内細菌叢の異常と新たなうつ病リスクの推定方法に関する当社の論文が掲載されました
腸内細菌叢の検査・分析サービス「SYMGRAM」と「健腸ナビ」に「月経前症候群(PMS)」のリスク分析機能などを追加した新バージョンの運用を開始します
Research研究について
研究アプローチ
当社の研究は、腸内細菌叢解析データベースを用いた腸内細菌叢と疾病の関連性などに関する「基盤研究」、腸内細菌叢の分析結果を用いた疾病リスクの推定方法などに関する「応用研究」、特定の食品(成分)の摂取による腸内細菌叢の変動および症状の改善効果などに関する「臨床研究」の3つのレイヤーにおける研究を相互に連動させるかたちで進めています。
100万人の腸内健やかプロジェクト
『100万人の腸内健やかプロジェクト』は、腸内細菌叢の検査・分析サービス「SYMGRAM」と「健腸ナビ」の社会実装を通じて、誰もが健やかに毎日を過ごすことができる社会の実現を目指すプロジェクトです。
共同研究の取り組み
当社は、疾病と腸内細菌叢との関連性に関する研究において、多くの臨床研究機関との共同研究に取り組んでいます。当サイトでは共同研究の一覧と情報公開文書をご覧いただけます。
Business事業内容
当社は、腸内細菌叢と疾病の関連性に関する研究の成果を踏まえた腸内細菌叢の検査・分析サービスの他、腸内細菌叢の改善を介して疾病を予防・改善するための機能性食品(『医食品』)の研究・開発およびこれらに係る受託研究・共同研究やコンサルティングを行っています。
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SYMGRAM
医療機関向けの腸内細菌叢の検査・分析サービスを提供しています。腸内細菌叢の詳細な分析結果の他、疾病リスクの分析結果やリスクを下げるための食品に関する情報などを網羅したレポートを作成し、医師による疾病の診断、予防・改善のための生活習慣指導等を強力にサポートします。
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健腸ナビ
個人で申し込める腸内細菌叢の検査・分析サービスを提供しています。腸内細菌叢の分析結果はもとより、腸内細菌叢の構成から推定される病気のリスクの分析結果やリスクを下げるための食品に関する情報などをお届けし、個人によるセルフメディケーションの取り組みを強力にサポートします。
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医食品(“Food as Medicine”)
当社は、腸内細菌叢の改善を介して疾病を予防・改善するための機能性食品を『医食品』(“Food as Medicine”)と呼ぶことを提唱しています。
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受託研究・共同研究
腸内細菌叢の改善を介して疾病予防のための機能性食品等の受託研究及び共同研究を行っています。
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コンサルティング
腸内細菌に係わる様々な課題やプロジェクトに関して、腸内細菌叢の解析や機能性食品の研究・開発等についてのコンサルティングを行っています。
Advisory boardアドバイザリーボード
当社では各分野における長年の研究経験と深い知見を有する学術顧問によるアドバイザリーボードを設置しております。
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医師・医学博士トーマス・C・クーナー氏
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薬剤師・薬学博士村上 正裕氏
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獣医師・農学博士辨野 義己氏